新社会人のボーナスの平均は?何に使っている?
給与・ボーナス
夏のボーナスは6月が一般的。入社間もない新社会人だとボーナスがいくらなのか気になりますよね。
そこで、今回は新社会人のボーナス事情と初めてのボーナスの使い方を考える機会にしてみたいと思います。
新入社員へ夏のボーナス支給する企業は全体の89.4%
産労総合研究所「決定初任給調査(2017年度)」によると、89.4%の会社が2017年4月に入社した社員へ「何らかの形で夏のボーナスを支給する」と回答しました。
ちなみに、夏のボーナスを支給しない会社は5.6%でした。
支給額の平均は、大学卒で93,786円、高校卒で71,107円。
以下、産業、会社規模別、支給方法別の夏のボーナス平均額をまとめておきます。
支給方法で一番多いのは「一定額(寸志等)」が58.7%。「在籍期間の日割計算」の会社は19.7%です。
【データ元:産労総合研究所「2017年度決定初任給調査」】
同調査による、大卒の初任給平均は205,191円、高校卒は165,628円。
初任給から見ると、大卒、高卒ともに夏のボーナスは月給の半月分程度が平均というイメージですね。
金額に差はありますが、ほとんどの会社で夏のボーナスを受け取ることができます。
5.6%の会社は夏のボーナスはなしですが、冬のボーナスからは支給されると思いますので、入社1年目の年間を通したボーナス平均額も確認しておきましょう。