野菜高騰で家計圧迫!食費節約術3選
天候によって左右される野菜の値段。健康のことを考えると食べる量を減らすことはできないので野菜の価格で食費に大きな影響を受けてしまいます。
今回は、食費を抑えるための節約術をご紹介します。
食費節約術①価格が安定している野菜を選ぶ
屋内栽培されている野菜は、季節を問わず安定的に生産されるため価格が安定しています。例えば、もやし・豆苗・カイワレ大根・きのこ類(しめじ・えのきだけなど)です。悪天候で葉物野菜が高騰するとレタスは1玉398円以上になりサラダをあきらめがちですが、生でも食べられる豆苗を利用すればたっぷり野菜サラダを摂取することができます。豆苗は1袋100円前後。カット後根の部分を水につけておくとあと1回は楽しむことができるのでお得です。(我が家は2.5回再生したこともあります。)
冷蔵庫に並んでいる調味料類を使い切れず捨ててしまうことはありませんか?
サラダのドレッシングも自分で作るとさらに節約できます。ピエトロドレッシングは1本280mlで400円ほどです。原材料を見ると油、玉ねぎ、酢、しょうゆ、砂糖、食塩など自宅にあるものが多く、同じ量を作っても材料費が100円かからずに作ることができます。オリジナルレシピを考えてみるのも楽しいものです。すき焼きのたれ、すし酢など「混ぜればできる」調味料を手作りするのも食費節約につながります。
食費節約術②冷凍野菜を活用する
筆者は、ブロッコリー1つ498円もしたことがあり「1口いくらになるのか?」と考えたくらい驚いたことがありますが、価格が安定しているのは冷凍野菜です。ブロッコリーはおおよそ1つ200グラムですが、冷凍ブロッコリー200グラム入りで170円ほど。冷凍の小松菜200グラムで213円ほどです。茹でてから急速冷凍しているので、栄養が損なわれるのを最低限に抑えられています。
冷凍野菜には、ほうれんそう、かぼちゃ、さといも、コーンなど種類も豊富で産地は、日本・海外といろいろあるので価格を比較しながら活用してみましょう。忙しい時に下ごしらえが楽になるので「時間」も節約することができます。
食費節約術③夜のスーパーが狙い目!カット野菜を活用
すぐ食べられるようにして売られている「カット野菜」は年間を通した価格設定をしていることが多いため、野菜が高騰している時期は狙い目です。また、賞味期限が短いので閉店間際に半額になるのも魅力。夜のスーパーは価格が半分になる魔法のシールが貼ってある商品がいろいろあるので、「○○をつくるから○○を買いに行く」から「○○があるから○○を作る」と発想を逆転して安い材料でできる献立を構成させると野菜代だけではなく食費全体を抑えることができます。
まとめ
新年度を迎え環境が変わると疲れがたまりやすくなります。野菜を沢山摂取して免疫力を上げ、乗り切っていきましょう。節約を意識しすぎるとストレスになってしまうので、やりくりゲームのような感覚で食費の節約を楽しんでみてください。