すべて1000円以下!お金をかけずに遊ぶ関東近郊の避暑地3選

貯金・家計

夏になるとレジャーやイベントが目白押しで、どうしても出費がかさみます。ですが、節約のために遊びに行くことを断念したくないですよね。なので今回は、お金をかけることなく遊ぶことができる、夏にぴったりの場所をご紹介します。

日原鍾乳洞:東京都

東京都の天然記念物に指定されている日原鍾乳洞は関東随一の大きさを誇ります。
鍾乳洞とは地殻変動によって地上に隆起した石灰岩が、雨水や地下水によって浸食されてできたもの。つらら状のものは3センチ伸びるのに200年、上に向かって伸びるものは400年もの年月を必要としているそう。
日原鍾乳洞は1年を通して11度と気温がとても低いんです。11度とは東京の2〜3月の気温と同じくらい。なので夏に行くとこれ以上ないくらいの涼しさを感じることができます。自然にできた鍾乳洞ですが、階段や通路など整備が行き届いており初めての方でも安心していくことができますよ。しかし整備が整っているとはいえ足元は滑りやすいのでスニーカーをオススメします。一巡り40分ほどの神秘的な旅をぜひお楽しみください。

日原鍾乳洞
料金:
大人700円
営業時間:
4/1~11/30 8:00~17:00
12/1~3/31 8:30~16:30

宮ヶ瀬ダム:神奈川県

東京ドーム100個分もの大きさがあるとても大きなダム。水の管理だけでなく発電もおこなっています。宮ヶ瀬ダムには施設も充実しており、水とエネルギー館には、宮ヶ瀬ダムの歴史や役割、全国の代表的なダムを紹介するパネル展示をしている宮ヶ瀬ダムギャラリーや、発電の仕組みと役割を体験装置とゲームを使って楽しく学べるブース、水の取水、浄水、送水、利用について学べるブースをもつウォーターミュージアムなど、大人でも楽しめる内容がいっぱい。
中でもオススメなのは「宮ヶ瀬ダムインクライン」。もともとはダムを建設するために使われたものですが、完成してからはダムの上下を結ぶケーブルカーとして使われています。最大傾斜角は35度もあり、普段見ることのできない大迫力の景色を見ることができますよ。

宮ヶ瀬ダムインクライン
料金:
大人片道200円 往復300円(月曜、祝日の翌日は運休)
所用時間:
乗車時間約4分(約6分~10分間隔で運行)

山中湖:山梨県

富士山に1番近い湖である山中湖。どこを見ても富士山が視界に入ると行っても過言ではありません。山中湖の気温も7月8月で平均19〜20度と、とても真夏とは思えないくらいの気温。8月1日には山中湖花火大会報湖祭もおこなわれ大勢の人で賑わいます。
周囲は自然に溢れ、とても気分が安らぎますが、オススメなのが富士を仰ぐ絶景のロケーションでの温泉。山中湖温泉紅富士の湯は神経痛、筋肉痛、関節痛などに良いとされています。雄大な富士山とその周りの景色を楽しみながら、ゆっくりと温泉に使って毎日頑張っている身体をいたわってあげてください。

山中湖温泉紅富士の湯
料金:
大人800円
定休日:
毎週火曜日(7月~9月は無休、祝祭日・年末年始は営業)
営業時間:
10:00~21:00(最終受付20:30)
(12月~2月の土・日・祝日のみ6:00~21:00 最終受付20:30)

いかがでしたか

交通費等は別途必要になりますが、どこも1000円以内で楽しむことができます。そしてどの場所も都内より格段に涼しいということも魅力です。ぜひこの夏に足を運んでみてはいかがでしょうか。

サイトウ サオリ

2018年から社会人に。 学生時代からライターとしてインターンをしており、マネーケアなどについて学んできた。 若い人からの目線で、投資やお金について見ていく...

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