副業に関する意識調査で判明!8%が投資で副収入

資産運用

 働き方改革関連法が施行され、副業推進の流れとなっています。副業をしている人は、何をして副収入を得ているのでしょうか?
今回は、副業に関する意識調査で判明した、副業の実態について、わかりやすく解説します。

なお、本文は、株式会社インテージリサーチが行った「副業に関する意識調査」(全国の16~79歳の、仕事をしている男女1万1217人を対象に2018年3月23日~3月26日に行ったインターネットによる調査)を参考にしています。

【副業をしている人は約1割】

 株式会社インテージリサーチが行った調査によると、副業をして副収入を得ている人は、10.7%です。約1割の人が副業で収入を得ていることになります。
現在、副業で収入がある人や、副業を意識した活動をしている人、今後副業をして収入を得たい人の合計は、は全体の44.6%です。
副業が推進され、今後の関心はさらに高まるのではないでしょうか。

【副業で一番多いのは、アンケートモニターなどへの参加19.4%、次に投資8%】

 アンケートモニターやポイントサイト、レビュー投稿への参加は、スマホやパソコンがあれば、どこにいてもできる副業です。少し時間が空いた時などに気軽にできるので、すきま時間を活用するには魅力的です。
次に多かったのは株式や金融商品、仮想通貨などへの投資で、全体の8%になります。

アンケートモニターなどへの参加は、自分の時間を使って副収入を得るのに対し、投資は資産に働いてもらって副収入が得られることにメリットがあるようです。

【男女、年代で副業の違い】

〇男女の違い
 性別や年代で分析すると、面白いことがわかってきました。
男女での違いを見てみることにしましょう。

男性は、株式や金融商品、仮想通貨への投資や、マンションや店舗、不動産などの経営で副収入を得ている人の割合が、女性の2倍以上にものぼります。
一方女性は、ハンドメイド商品を作って売ることで副収入を得ている人の割合が高く、男性の3倍以上です。
男性の特徴として、投資をした資産を運用することで副収入を得ていることに対し、女性は、時間をかけて作ったものを売ることで副収入を得ていることがわかります。

〇年代の違い
 16~39歳の比較的若い年代は、雑誌やウェブの記事などを書く、ブログやメディアなどを運営することで副収入を得ている割合が高くなっています。40歳以降になると、16~39歳年代に比べ、社会奉仕活動により副収入を得ている割合が増えてきています。

比較的若い年代では自らの情報発信によって副収入を得る傾向にあり、一方、経験を重ねた年代になると、社会への奉仕で副収入を得ることへシフトしていくことがわかりました。

【収入源を複数持つメリット】

 収入源がいくつかあると、その中のひとつがなくなってしまっても、他でカバーできるメリットがあります。
また、副業は本業のスキルアップにもつながります。それに加えて副収入を得られるのであれば、スキルに自信がつき、本業でも今まで以上の成果をあげることも可能となるでしょう。

【まとめ】

 副業をすることの目的は、収入を増やすこと、スキルアップ、人それぞれです。
気持ちよく副業ができるよう、お勤めの会社でも副業がOKなのか、就業規則の確認や上司などに相談することも忘れないようにしましょう。
副業は、本業があってこその副業です。副業に時間を取られて体調を崩してしまったり、本業がおろそかになったりすることがないよう、業務をコントロールすることも大切になるでしょう。

山田 香織

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、産業カウンセラー。 FP歴9年。会計事務所で11年間、経営・税務相談業務を経験した後、FP事務所を開業。 個人から...

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