初めての不動産クラファン当選!72CROWD.の内容や手続きは?
資産運用初心者の人でもはじめやすい「不動産クラウドファンディング」。少額、低リスクで運用できるため、最近注目を集めている投資法のひとつです。筆者も不動産クラファンに興味を持ち、この度「72CROWD.(ナナニークラウド)」で実際に運用を開始しました。
今回は、前回に続き、実際に行った応募~入金までの流れについて紹介します。投資家登録までの流れや72CROWD.についての概要は以下の記事で説明しているため、気になる人は先にそちらをチェックしてみてください。
前月のおさらい!72CROWD.に登録するまで
7月、筆者は新しくはじまった不動産クラウドファンディングサービス「72CROWD.」に出資者登録しました。出資者登録までの主な手順は以下の通りです。
- 公式サイトから仮会員登録
- 届いたメールから会員登録
- 後日届く確認コード入力で出資者登録
手順はいずれも簡単で、記載されているアナウンス通りにすすめていくだけで登録できました。それぞれの手順で行うことや注意点などは前回紹介しているため、そちらも参考にしながらすすめてみてください。
この出資者登録まで終わっていないと、実際に出資したい物件に応募することができません。登録完了までのタイムラグもあるため、とりあえず登録だけでもすませておくのがおすすめです(登録無料)。
投資家登録後の申し込み&当選までの流れ
出資者登録まで完了すると、次は実際に運用に向けて行動していきます。申し込みまでの流れを見ていきましょう。
1.募集中のファンド(物件)があるか確認
不動産クラウドファンディングは、いつでも運用を開始できるわけではありません。まずは、ファンド(ここでは投資する物件を指します)に応募し、当選する必要があります。
どのファンドも募集期間や募集開始日が設定されているため、まずは今公表されているファンドがあるか、そのファンドの募集期間はいつか、などを確認しましょう。
また、不動産クラウドファンディングの当選方法には、抽選と先着の2パターンが存在します。先着順の場合、開始後すぐに予定数を越えるものもあるため、事前に開始日や時間をチェックしておく方が良いでしょう。
なお、今回筆者が申し込んだ「高輪ファンド」は抽選式であったため、募集期間終了までに申し込めば大丈夫でした。
2.運用したいファンドに応募
応募できるファンドから、自分が運用したいファンドを選びます。物件の立地や想定年利のほか、資金が拘束されるため運用期間もチェックしておきたいポイントです。
運用したいファンドがあったら、申し込みを行います。入力するのは、「申し込み口数」と「出資金額」。
不動産クラウドファンディングは一口1万円ですが、今回申し込んだ高輪ファンドは10口からの募集だったため最低10口、10万円以上から入力します。
今回は初めての不動産クラウドファンディングということもあり、筆者は10口、10万円で抽選申し込みすることにしました。申し込み後は、すぐに完了メールが届きましたよ。
続いてファンドに当選した後に行うべきアクションをご紹介していきます。