厚切りジェイソンが語る日米のマネーリテラシーの違いを学んだ感想
理由2.アメリカでは小さい頃から家庭でも金融教育!
日本では、「お金は汚いもの」「人前でお金のことを話すのは、はしたないこと」とされてきた歴史があり、今でもお金の話をしない、話題にならないということがあるでしょう。
また、金融教育がなされてこなかったため、親も子どもにお金のことを教えるのは難しいと感じる人が多いのかもしれません。
一方アメリカでは、小さい頃から家庭できちんとお金の話をするのだそう。
厚切りジェイソンさんは、自身の家庭で取り組んでいることを教えてくれました。その取り組みは、お金の管理はもちろん、複利効果の勉強にもなります。
筆者は、さっそく自分の家庭でも取り入れてみたいと思いました。
筆者自身が子どものころにしていた人生ゲームや、お小遣いが定額制ではなく報酬制だったことは、お金の大切さを学ぶ良い機会でした。そのため、今後自分の子どもにも小さいうちからマネー教育ができればと考えています。
理由3.会社の制度の違いもマネーリテラシーの違いに!
日本では、会社に勤めている場合、自分で年末調整や確定申告をしなくてよいこともあり、お金に対して無頓着という人が多いのはないでしょうか。
一方アメリカでは、年末調整はなく、自分で確定申告を行います。払いすぎている税金は、自分で申請しないと戻ってこないのです。
実は筆者、アメリカでの就労経験があり、当時は自分で確定申告を行っていました。
アメリカで確定申告の時期には、お金が戻ってきて収入が増える家庭が多いため、その時期を狙ってセールが開催されます。
また、会社にマッチング制度というものがあり、投資をするだけで会社からお金を貰えるという制度もあるそうです。このような会社の制度の違いも、マネーリテラシーの違いにつながっていると感じました。
理由4.国の制度の違いもマネーリテラシーに直結!
日本では、お金があってもなくても医療が平等に受けられます。
しかし、個人主義、自己責任の考えが強いアメリカでは、医療費や老後生活においても、この考えが例外にはなりません。
医療費や老後費用などの問題を解決するためにも、自分でお金を増やす必要があると感じました。
この危機感も、日本とアメリカのマネーリテラシーに直結しているのではないでしょうか。
日本で医療が平等に受けられるという制度はとてもいいですが、いつまで続くかはわかりません。日本人は、今ある医療制度に甘えるのではなく、アメリカの精神を見習い、自分で備えることも大切だと思います。また、日本が抱える老後2000万円問題に備えた、ひとりひとりの対策が必要だと強く感じました。
【金融教育編】はどんな人におすすめ?
厚切りジェイソンさんが説く「新時代のWhy?マネーリテラシー」は、お金の勉強を始めたくなる、きっかけとなる講座だと感じました。
なかでも、第1章の【金融教育編】は、以下のような人におすすめです。
・日本の金融教育に疑問を持っている人
・日米の金融教育や制度の違いを知りたい人
・子どもにマネーリテラシーを身につけさせたい人
「お金の話はタブー」「資産運用や投資は難しそう」という日本人の価値観や考え方は、生まれ育った環境と制度の影響を受けているかもしれません。ぜひ、楽しく学べる厚切りジェイソンさんの講義を視聴してみて、今からでも自分に取り組むことができそうなことを見つけてみてください。
受講者参加型のgaccoは理解を深めやすい
さまざまな分野の講座を展開するgaccoは、ただ単に視聴するだけでなく、きちんと学んだ内容が身につくのが魅力です。また、gaccoの講座後には、確認テストが設けられています。
私が受講した「新時代のWhy?マネーリテラシー」の講義後には、最終テストとして選択式で10問の課題が出題されました。テストの内容は、講義の中で話された内容が網羅されており、より理解を深めることができたと感じています。
得点率が60%以上で合格。3回までチャレンジでき、合格すると終了証が受け取れます。視聴するだけでなく、ちょっとした達成感も感じられるおすすめの講座です。
▼厚切りジェイソンさんの画像つき修了証添付
マネーリテラシーを身につけ疑問や不安を解消しよう!
厚切りジェイソンさんの講座を受講して、日米のマネーリテラシーの違いを知った感想を紹介しました。
金融教育が進んでいない日本において、お金に関する知識を深めるためには、自ら学ぶことが大切です。隙間時間を使って、ぜひ受講してみてくださいね。きっと、お金における疑問や不安を解消できるはずです。