外貨預金とFXって何が違うの?調べてわかった難しいポイントと解決策
外貨預金とFXを比べて難しいと感じたポイントと解決策
難しいと感じたポイントは?
ポイント1:急激な為替変動への対応
外貨預金とFXを比べた際に筆者は、自分には外貨預金が向いていると感じました。なぜなら、FX取引をするならば為替の動きを常にチェックしておく必要があるからです。
リターンを考えればFXの方が魅力的ですが、為替の変動を見過ごしてしまうと、投資した資金を失うだけでなく、意図しない金額での取引終了や追加資金を用意する必要があります。為替をこまめにチェックできない人は、筆者のように外貨預金の方が向いているかもしれません。
ポイント2:ハイリスクハイリターン
先ほども話しましたが、FXは外貨預金よりハイリスクハイリターンです。大きな損失が発生することを考えると、やはりここはとても怖い部分だと思います。
一方、外貨預金であれば、為替の変動はチェックしなければなりませんが、強制決済や追加入金は必要ありません。自分なりの為替に対する相場観を養っておけば、さほど怖がらなくても良いかなと感じました。
解決のヒントはレバレッジの調整にアリ
ではもし筆者がFXをするなら、どうすれば難しいと感じたポイントを解決できるでしょうか。それは、レバレッジの調整です。
レバレッジを大きくすると手持ち資金よりも大きな金額で取引できるので、レバレッジを1倍にすれば外貨預金と同じような感覚で取引できるでしょう。興味のある人は、参考にしてみてください。
外貨に投資する際に忘れてはいけない税金の話
円預金であれば特に確定申告などを考えませんが、外貨投資に関しては注意が必要です。外貨預金に対する利息は円預金と同じように、源泉分離課税が適用されます。
しかし為替差益に関しては、雑所得にて確定申告が必要です。ただし、年収2,000万円以下の給与所得者で、給与所得および退職所得以外の所得と為替差益の合計が年間20万円以下なら、確定申告は不要となっています。
また為替によって損失が発生した場合は、雑所得から控除可能です。確定申告は人や状況によってさまざまなパターンがあるので、詳しいことは税理士に相談しましょう。
リスクを抑えるなら外貨預金!ハイリスクハイリターンならFX
この度、いろいろと調べる中で筆者が感じたのは、資産のリスク分散には外貨が有効なことや筆者には外貨預金が向いていることです。FXは魅力的ですが、為替の知識が乏しい筆者にとっては、少し怖く感じました。為替に自信が持てれば、レバレッジを小さくしてFXに挑戦しても良いかなと思っています。
皆さんも、今回の記事に共感して外貨に興味が湧いたのであれば、自分の投資意向と外貨商品のリスクを考えて、投資商品を選んでみてくださいね。