投資初心者の私が上場投資信託を選んだ理由!投資信託との違いとは?
マネーケア
私が投資信託ではなく上場投資信託を選んだ理由
これまでのふたつの特徴を見ると、どちらも長期目線でみるとデメリットよりメリットの方が大きいのがわかります。しかし私は投資信託ではなくETFを運用中。なぜそちらを選んだのかは、下落時に力を発揮するETFにも興味があったからです。
投資信託は、長期で値上がりしていくものに投資をして成果を出します。しかしときにはリーマンショックやコロナショックのような、予期せぬ下落相場に出会うこともあるでしょう。そのようなときに実力を発揮する商品がETFにはあります。
それが「インバース型上場投資信託」と呼ばれるもので、相場の逆の動きをするのが特徴です。通常経済が成長していくと上昇するのが株価ですが、インバース型は経済が衰退している局面で上昇します。そのため下落相場に強いのが魅力。
売買する頻度は少ないですが、たまに保険として持っておきたくなるため、ETFを採用しています。
上場投資信託を知っておくと資産運用の幅が広がる
私は資産運用を始めるまで、ETFのことはまったく知りませんでした。しかし、投資信託に似ており、自分の好みに組み合わせて保有できる点がとても気に入っています。投資はギャンブル・リスクと捉える人も多いですが、インフレや高齢化が問題となっている今、貯蓄のみに頼るのもリスクがあると言えます。
資産運用の第一歩として、投資信託やETFを検討してみませんか?
文:marunon
監修:ファイナンシャルプランナー歴3年 千見寺拓実