固定金利、変動金利とは? 借り入れと資産運用で異なるメリット・デメリット
マネーケア
固定金利と変動金利、どっちを選べばいいの?
お金を借りる時は、なるべく金利は低く、そしてお金を増やすときは、なるべく金利は高く、というのは、自明のことです。
ポイントは、長期に渡る「返済期間」そして「運用期間」の場合には、契約後の変化を意識して決定しなければならない、ということですね。
「固定金利と変動金利はどっちが得か(損か)という」見出しでの議論は、常にありますがそれははっきり言ってわかりません。なぜなら、将来の金利予測を、誰も的中させることはできないからです。株や為替の変動と同じで、金利の変動だって将来のことはわからないのです。
とはいえ、一定の材料に基づいて結論を出さなければいけないのであれば、
この3点を総合して決断すれば、よいでしょう。
まとめ
向き・不向きでアドバイスをするなら、固定金利は「安定を優先したい人」、対して変動金利は「変動(リスク)を含んでも、リターンを得たい人」が、選択することをおススメします。
いずれにしても、金利の変化に注目して市場を観察すると、金融リテラシーも含めて、経済リテラシーも向上することでしょう。