10月17日は貯蓄の日 今すぐ始められるプチ貯蓄

マネーケア

10月17日は貯蓄の日というのをご存知でしたか?そもそもは新穀(新米)を神に供えて感謝を捧げる日であり、「勤労の実りを大切に」しようという趣旨から決められたもののようです。
そのようなことを聞くと日々でのお仕事で稼いだお金、大切にしたいですよね。今回は貯蓄の日を機会に、今すぐ始められる貯蓄方法をご紹介いたします。

身近な目標を設定

毎月確実に貯蓄はできるものの、なにか欲しいものや、やりたいことがあると無計画に取り崩して使ってしまう。このようなことを繰り返していては、いつまでたってお金が貯まるという感覚はえられないでしょう。

まずは貯蓄の日を機会に使う予定が明確に決まっているものの貯蓄計画作りから始めましょう。

例えば来年行きたい旅行費用とか、1年後に買いたい自転車の代金、2020年の東京オリンピックを見に行くための費用、3年後に買いたい家の頭金等々の予算を書き出します。
そして、使う予定日までに毎月、いくら貯めればいいのかの金額を出します。

気軽に始められる貯蓄法

身近な目標として決めた資金は、日々の生活費のための口座とは分けて、貯蓄するといいですね。貯蓄方法としては元本確保型でネット銀行等を中心に有利な金利を設定している積立定期を利用するのもいいでしょう。

貯蓄が成功するかどうかは、ストレスなく継続できる方法を見つけられるか否かにかかっていると言っても過言ではありません。
楽しみながら貯めて達成感を味わうことができる方法ということですね。

先ほど決めた目標に向かって、毎月5万円の積立が必要だとして、今の家計状況では難しいと一瞬、頭を抱えてしまうかもしれません。

でも、そこは、ご自身が達成したい目標のためです。少し、頭を働かせてみましょう。
たとえば、次のような方法で貯蓄に回せるお金を捻出できませんか?

・タバコやお酒代の一部を貯蓄に回す。
 お金も貯まりながら、健康にも良い行動となるでしょう。我慢のストレスを感じたら、
お通帳を見て貯まっている結果を励みにしてみてください。

・タクシーや電車代等を歩いて浮かせて貯蓄に回す
 お金も貯まりながら、心を癒す効果が期待できます。お散歩の習慣がある方は気づいて
 いらっしゃる方多いかと思いますが、歩いている過程でなんとなく今までもやもやと持
 っていた悩み事等が自然に整理されていくことってありますよね。また悩んでいること
 がバカバカしくなったりとか…。歩くことには心を癒す効果があるそうです。

その他、外食を少しでも減らす、携帯代等の通信費を見直してみる、保険の見直しをする等の工夫で、貯蓄に回せるお金って、ストレスなく捻出できるものだと思いますよ。

要するに、10月17日をきっかけに、少しでも無駄をなくして貯まる達成感を味わいながら貯蓄を始めてみませんかという提案です。

成功したらステップアップ

予定が明確に決まっている予算のための貯蓄ができるようになったら、老後資金のような10年以上先のための貯蓄も始めてみましょう。
10年以上の期間がありますので、少しリスクを取りながらでも普通預金や定期預金以上の利益を狙える投資を活用することがオススメです。
投資は少額からでも大丈夫です。
たとえば月1万円を30年間積立ができれば、投資元本は360万円です。仮に年利2%で30年間運用ができれば、360万円は490万円になります。
月2万円だと30年間で投資元本720万円が980万円に殖えます。

年利2%の運用目標を達成するためには、リスクはありますが円建ての定期預金等よりも大きな利益が期待できる投資の活用が必要です。そして、特に投資初心者には投資のプロに運用を任せられる投資信託を活用するといいでしょう。
2%の運用目標を目指すための投資信託の選び方の例として、比較的リスクの低い債券を中心として、一部、国内外株式も選び、安定的な収益確保を目指すスタイルをご紹介します。あくまでも一例ですが外国債券70%、国内株式15%、海外株式15%のように投資資金を割り振ることで30年間あれば2%の運用目標達成はそれほど難しいものではないでしょう。
今は運用益に税金がかからずに積立投資ができる「つみたてNISA」や「iDeCo(=個人型確定拠出年金)」もありますので有効に活用したいですね。

まとめ

「貯蓄の日」の主旨の「勤労の実りを大切にしよう」という考え方は素敵だと思います。
是非「貯蓄の日」を大切な実り=収入を有効に蓄えていく機会にしていただければと思います。

寺野 裕子

てらのファイナンシャルプランニングオフィス代表 CFP ・1級FP技能士、投資助言業 2008年FP相談業務開始。2014年事務所運営スタイルを金融機関等か...

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