老後は年金なしだと生活できない?老後生活の必要額と年金なしの場合の対策を紹介!

年金・社会保険

老後に年金なしの場合はどうすればいい?対策方法とは?

老後に年金なしの場合でも、生活をしていくにはお金が必要です。老後生活を送るにあたり、経済的に困ることのないよう、なるべく早いうちから対策を取っておきましょう。
ここでは、年金なしの場合に老後生活のためにできる対策方法をご紹介します。

生活費を見直そう

まずは、収入と支出を把握し、生活費を削減することに努めましょう。いきなり収入を増やすことは厳しくとも、支出を減らす努力はできるはずです。
例えば生活費の中でも、特に高額となりやすいのが食費や通信費です。外食を控える、特売日をチェックして買い物をする、また、携帯電話のプランやインターネットの契約内容を見直すなどし、固定費を少しでも削減できるよう工夫してみるのも1つの手でしょう。
早いうちから収入・支出を見直すことで、年金なしの老後に向けて計画的に貯金を行っていくことを意識しましょう。

資産運用をする

貯蓄や退職金といった資産がある場合は、早いうちから投資や定期預金などで資産を増やすのも良いでしょう。資産運用を行うことで、年金なしの老後の生活に余裕を持たせることができます。

また、現金を扱う資産運用だけでなく、相続として受け継いだ不動産を持て余している場合や、定年を機に家を売却しようと検討している場合は、不動産投資も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
不動産投資では、売却して現金に換えることはもちろん、土地や家屋を賃貸として貸し出すことで、家賃や賃料として収入を得ることもできます。ただし、資産運用を行う際は、年金なしの老後生活に困らない程度の資産を残しておくように注意しましょう。

生活保護を申請しよう

生活保護とは、何らかの事情で全く働けないか、働いていても収入が少ない場合に必要最低限の生活を保障してくれる制度です。年金なしの場合は、生活保護の申請も検討すると良いでしょう。

生活保護の金額は、生活保護の調査員が申請者の住んでいる地域や世帯人数などをチェックした上で、最低限必要と考えられる生活費を計算し、支給されます。
この他に、医療扶助、介護扶助、教育扶助等が支給される場合や、障害者や母子家庭には給付が加算される場合があります。収入や貯蓄が追い付かず、年金なしでどうしても生活ができない場合は、生活保護を申請することも検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

老後生活では、年金で生活費を工面するのが一般的とされています。しかし、年金制度がずっと安泰で続く保証はありません。年金なしの場合はもちろん、年金がもらえる場合でも、老後に向けて貯蓄を行うことは必要でしょう。年金を支払うことのできる生活設計を第一に考えるだけでなく、働き盛りのうちから、老後の生活をイメージして対策を取るようにしましょう。

C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

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