海外旅行へ行く前に!インスタ映え抜群な撮影テクニック

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海外旅行では、幻想的な景色や魅力的な料理、美しすぎる夜景などいろいろなものに感動しますよね。
この感動や思い出を写真に収めたいと思い、シャッターを切る人も多いはず。しかし、できあがった写真を見てみると「なんだかイマイチ…」となったことはありませんか?
そこで本記事では、撮影テクニックをご紹介します。

景色を上手に撮影するテクニックは?

ステンドグラスが幻想的な教会や思わず写真に収めたくなるようなおしゃれなカフェ、大自然が織りなす壮大な風景。海外には日本とはまた違った景色がありますよね。そんな美しい景色を写真にキレイに残せたら…。ここでは、景色を上手に撮影するテクニックをご紹介しましょう。

写真を撮影する前に構図を考える

被写体が自然ならば、天候や時間によって表情を変える空を撮影したいのか、雄大な山々を撮影したいのか、あるいは風景が映り込む水面を撮影したいのかなど、写真のメインにしたいものがあるはずです。

全体を何となく撮影するよりは、メインにするものを決め、その主役を引き立てるための撮影方法や角度調整などを行った方が、キレイな写真を残すことができます。

参考URL:https://www.canva.com/ja_jp/learn/chasing-landscapes-one-adventurous-photographers-easy-tips-make-landscape-photography-stand/

撮影モードやホワイトバランスを調整する

写真を撮影するときに何の設定もせず、そのままの状態で撮影している人も少なくありません。しかし、そのままの状態で撮影すると、肉眼で見ている実際の風景よりも暗く映ることがあるため、少し物足りないと感じる写真になることもあります。肉眼で見ている美しい風景を写真に収めるためには、「明るさ」が重要になるのです。

そこで活躍するのが「HDRモード」。HDRモードは露出(明るさ)の異なる写真をオートで合成し、よりナチュラルに仕上げてくれます。テクニック不要で美しい風景が撮影できるので、設定をONにしておきましょう。

参考URL:https://www.cameranonaniwa.co.jp/blogs/2220548842/
参考URL:https://www.rere.jp/beginners/1508/

料理をフォトジェニックに撮影するテクニックは?

彩り豊かな食材を使ったピザやパスタ、フレッシュな果実を乗せたケーキなど、美味しそうな料理は世界にいっぱいありますよね。ここでは、海外旅行で出会った料理をフォトジェニックに撮影するテクニックをご紹介しましょう。

撮影するときは斜め45度のアングルで

料理を撮影するときのポイントは、カメラのアングル!料理に対して斜め45度のアングルから撮影すると、リアリティのある写真を収めることができます。

複数の料理がテーブルにある場合は、メインにしたいものを手前に置き、他の料理は奥へ。三角構図または対角線構図で撮影すると、見る人の視線に流れが生まれ、奥行きを感じさせる立体的な写真になるのです。

参考URL:https://www.mori-camera.com/situation/food.htm#n7
参考URL:https://www.aussie-fan.co.jp/contents/foodcoordinate/photo/59
参考URL:https://liginc.co.jp/web/useful/126351

あえて逆光気味にしてシズル感を出す

料理が暗く見えないようにと、逆光を避けて写真撮影をしていませんか?実は、料理を撮影する場合は、あえて逆光気味にするのが美味しく見せるためのポイントになるんです。

正面から光を受けて撮影すると陰影が少なく平面的な印象になりますが、逆光気味にすると背景が明るくなり、ジューシーな感じや瑞々しさのある「シズル感」のある写真に。プラスでレフ版代わりになるコピー用紙を手前に置き、窓から差し込む光を反射させて撮影すれば、シズル感がグッと増します。

参考URL:https://www.aussie-fan.co.jp/contents/foodcoordinate/photo/59
参考URL:https://liginc.co.jp/web/useful/126351
参考URL:https://ontrip.jal.co.jp/article/tips/dom_c_column_howto/

夜景をキレイに撮影するテクニックは?

「せっかくキレイな夜景を撮影したのに、写真を見てみるとイマイチだった…」という経験はありませんか?そのまま撮影すると全体的に暗くなったり、フラッシュ撮影にすると光りすぎて不自然な写真になったり…でも、以下のポイントをおさえれば海外の夜景をキレイに撮影することができますよ。

シャッタースピード調整またはIOS感度を調整する

夜景を撮影するときのネックは、やっぱり周りの暗さですよね。全体的に暗い印象の写真だと、目で見たときの夜景の美しさを上手く写真に収めることができません。

そこで重要なのが、いかに光をたくさん取り込むか。夜景の光をたくさん取り込むためには、シャッタースピードを遅くするかIOS感度を高くするのが有効的です。ただし、シャッタースピードを遅くすると写真がブレやすくなるので、手持ちでキレイな夜景を撮影したいなら、IOS感度で調整してみましょう。

参考URL:https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column1/
参考URL:https://cweb.canon.jp/eos/special/beginner/column13/

露出補正で写真の明るさを調整する

カメラは、全体を一律の明るさにして写真に収めようとします。そのため、夜の暗い部分とイルミネーションの光が混在する夜景撮影では、目で見た明るさとカメラの決める露出の感覚が合わず、違和感のある写真になってしまうことがあるのです。

その微妙なズレを調整できるのが、露出補正。イルミネーションがカメラのフレームの大部分を占めるようならば、プラス補正をして明るくしてください。ただ、夜空がカメラのフレームの大部分を占めるときにプラス補正をすると、空が明るすぎてアンバランスな印象になります。その場合は、マイナス補正をしましょう。

まとめ

景色や料理、夜景をよりキレイに撮影する方法をまとめてご紹介しました。
一見、撮影モードを変更したり明るさの調整をしたりするのは難しく感じますが、ポイントさえおさえればカメラ初心者でも簡単にできます。本記事でご紹介したテクニックは今すぐにでも試せるものなので、海外旅行へ行く前にぜひトライしてみてくださいね。

浜田ともこ

金融、医療事務を経て、ライターへ転身。 それらの経験を活かしお金のこと、保険のこと、美容のことなどあらゆるジャンルを執筆しています。

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