働きながら資格を取って起業もできる！社会人におすすめの資格5選

転職やキャリアアップに有利に働くのが資格。資格を取得することで、今とは別の職種に就けたり、自分自身が経営者になる道が開けたりします。どうせ資格を取るなら、いろんな選択肢が選べるものが良いですよね。

そこで今回は、働きながらでも資格が取れて起業も目指せる社会人におすすめの資格を5つ紹介します。

インテリアコーディネーター

住む人に快適な住空間をコーディネートするインテリアコーディネーター。家具や照明器具、ファブリックスなどの幅広い知識と適切な提案力が要求される職業です。主な就職先は、インテリアメーカーや工務店で、フリーとして活躍することも可能。

インテリア産業協会が行っているインテリアコーディネーター資格試験に合格し、登録を行うとインテリアコーディネーターの称号と資格証が取得できます。勉強方法は、専門学校での講座受講や通信講座がありますが、インテリア産業協会発行の「インテリアコーディネーターハンドブック 統合版」などを活用した独学もおすすめです。

参考URL：https://www.interior.or.jp/examination/ic/

ファイナンシャル・プランニング技能士（FP技能士）

個人の将来の夢や目標をヒアリングし、適切なライフプランを提案するファイナンシャル・プランナー（FP）。お金の面であらゆる悩みに対応しなければならないため、年金や保険、不動産、資産運用、相続などの幅広い知識が必要です。主な就職先は保険会社や証券会社などの金融機関で、独立して活躍することも可能。

ファイナンシャル・プランニング技能士（FP技能士）は国家資格のひとつで、「3級FP技能士」「2級FP技能士」「1級FP技能士」の3種類があります。まずは3級合格を目指し、2級、1級へと道をつないでいきましょう。勉強方法は、専門学校や通信講座を活用することもできますが、書店で売られている参考本で独学することも可能です。

参考URL：https://www.jafp.or.jp/

ネイリスト検定

爪にカラーを乗せたり、アートを施したりするネイリスト。爪やネイル道具の知識や技術力、センスに加え、提案力やコミュニケーション力も問われる職業です。ネイルサロンに勤務したり、自宅でネイルサロンを開いたりして活躍できます。

ネイリスト技能検定試験は、1～3級の3段階に分かれていて、3級は義務教育修了者であれば誰でも受験可能。勉強方法は、ネイルスクールが一般的ですが、勉強時間が限られる社会人は通信教育も視野に入れてみてはいかがでしょう。

参考URL：http://www.nail-kentei.or.jp/about/about.html#01

アロマセラピスト

顔や体へアロマテラピートリートメントやその人その人に合うアロマを提案するアロマセラピスト。アロマや皮膚科学、解剖生理学の知識やトリートメント技術に加え、接客力や提案力も必要な職業です。主な就職場所は、アロマサロンや病院などの施設で、自分自身がサロンオーナーになることも可能。

アロマセラピストになるには、まずアロマテラピー検定1級を合格しましょう。次にアロマテラピーアドバイザー資格を取得したあと、アロマセラピスト試験を受験することができます。美容系の専門学校や通信教育などの勉強方法があり、趣味で学ぶ人も多い傾向です。

参考URL：https://www.aromakankyo.or.jp/licences/therapist/

中小企業診断士

中小企業の経営について診断やアドバイスを行う中小企業診断士。経済や経営、人事、マーケティングなどに関する知識と適切な判断力、提案力が求められる職業です。主な就職先はコンサルティング会社などの企業ですが、フリーとして活躍することも可能。

経営コンサルティング唯一の国家資格である中小企業診断士。試験は一次試験と二次試験があり、合格すれば15日間以上の実務補習を経て、中小企業診断士として登録されます。勉強方法は、独学や通信教育、専門学校など。勉強内容が多いため効率的にこなす必要があります。

参考URL：https://www.j-smeca.jp/contents/002_shindanshiseido.html

まとめ

転職やキャリアアップだけでなく、起業の道も開ける資格取得。副業が認められる会社も増えてきているので、資格を取ることで今の仕事を続けながら、新しい收入源とやりがいが手に入る可能性もあります。転職やキャリアアップ、起業を考えている社会人におすすめの資格ばかりなので、参考にしてみてくださいね。