賃貸で二人暮らしをするメリットと部屋探しのポイントについて解説
二人暮らし向け賃貸、部屋探しのポイントを紹介!
二人の通勤・通学先からエリアを決めよう
まず二人暮らしの賃貸物件を決める際に、大事なポイントとなるのがエリア(部屋を借りる地域)です。
時間をかけずに通勤、通学できるエリア、また電車の乗り換え回数が少ないエリアにある賃貸を探すのが第一条件となります。
二人の通勤・通学先が離れている場合は、2拠点どちらにも遠くないエリアの内、交通の便がいいところをチョイスするのが理想的です。このあたりはよく話し合って決めましょう。
収納が広い部屋を探そう
二人暮らしの場合は、一人暮らしと比較した際に、単純計算で荷物は倍になります。そのため、なるべく収納場所の広い部屋を探すことが大切です。
間取りや部屋のデザイン、立地が気に入っても、収納場所が狭い場合は注意しましょう。なんとかなると思って部屋を決めてしまうと、荷物が収納できずに後悔する可能性もあります。
洗濯機置き場を確認しよう
洗濯機置き場がどこにあるのかも、よく確認しておきましょう。
洗濯機置き場は、屋内にある場合と、屋外にある場合があります。特に屋外の場合は、そのままバルコニーに洗濯物を干せて便利です。反面、洗濯機が汚れやすい、冬は水道管が凍ってしまうなどのデメリットがあります。
また、洗濯機置き場の広さと洗濯機の大きさが合わず設置できないケースもあるため、この点も事前に確認が必要です。
キッチンの広さを確認しよう
料理をする人は、キッチン周りの設備もしっかり確認しておきましょう。
特にコンロの数や、キッチンの広さは重要なポイントになります。シンクが狭い、一口のコンロしかおけないという状態では、はっきり言って料理も満足にできません。使っていてもストレスに感じることが多いです。
駅まで所要時間を確認しよう
物件までの距離は、実際に歩いて確かめるのがおすすめです。
不動産の物件情報に書かれている所要時間と実際に歩いた際にかかる時間には、大きな差がある場合があります。普段のペースを意識して歩き、距離と時間をしっかり計測しましょう。
生活スタイルに合わせて間取りを決めよう
二人暮らしの部屋を決めるときには、間取りも非常に重要なポイントになります。
まずは二人の生活リズムを考えながら、どのような間取りが良いか考えてみましょう。例えば生活リズムが大きく異なる(片方が夜勤など)、もしくは一人の時間を重視する場合は、1DKや1LDKは避けるべきです。共有スペースだけではストレスがたまるからです。
上記のように、二人の生活リズムが違う場合は、2K、2DK、2LDKの賃貸マンション・アパートを選んで部屋を分けると良いでしょう。お互いのプライバシーを尊重でき、程よい距離感が保てる間取りと言えます。
まとめ
二人暮らしには経済的負担や家事の負担を減らせるという大きなメリットがあります。また女性にとっては、防犯面でも安心できるというメリットも見逃せません。
賃貸物件を探すときは、同居を検討している相手の意見を尊重しながら、重視すべきポイントを決めていきましょう。部屋選びは、今後の生活の中心となるため、妥協や我慢をしないことが大切です。具体的には収納場所やキッチンの広さ、間取りなどを意識すると良いでしょう。一緒に暮らす相手とよく相談し、後悔しない部屋選びをしてくださいね。