ビギナーでも飼いやすい!一人暮らしにもおすすめの小動物ペット5選
「疲れたときや寂しいときに癒しを与えてくれるペットが欲しい!」と思っている、一人暮らしの人も多いのではないでしょうか。でも犬や猫を飼うのは時間も場所も難しい…。そんな人におすすめなのが小動物です。本記事では、ビギナーでも飼いやすい小動物の特徴や注意点などをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
定番人気!飼いやすい小動物ペット3選
お留守番はへっちゃら!小さくてかわいいハムスター
ちょこちょこ動く仕草や、ころんとした姿がキュートなハムスター。ゲージで飼うことができるので、部屋が汚れる心配がありません。また、ハムスターは夜行性のため、日中のお留守番はへっちゃら。エサやりも1日に1~2回程度なので、お世話も簡単です。
ハムスターを飼う上での注意点は、夏と冬の温度管理。乾燥した地域に生息している動物なので、夏はエアコン、冬はヒーターを使って適温にしてあげましょう。
しつけもできる!ぬいぐるみのようなフェレット
フェレットは、ぬいぐるみのようなサイズ感で見ていて飽きない小動物。おっとりとした性格で、人にもよく懐きます。また、フェレットは知能が高いので、噛み癖やトイレなどのしつけもできますよ。リードをつけてお散歩もできるので、しっかりお世話をしたい人にピッタリです。
ちなみに、フェレットは物をかじる習性があります。ゴムスポンジ製品や発泡スチロール、シリコンなどを誤食してしまう恐れがあるので、十分注意しましょう。
懐きやすい!つぶらな瞳がキュートな文鳥
つぶらな瞳でじっと見つめてくる様子が、とにかくかわいい文鳥。知能が高く、懐きやすいのが魅力です。また、セキセイインコやオカメインコなどと比べて鳴き声が小さいので、周囲に迷惑がかかりにくいですよ。
ただ、文鳥をはじめとした鳥類は脂粉(しふん)と呼ばれる粉が体から出るので、こまめに掃除しなくてはいけません。ゲージに敷いている新聞紙は3日に1回は交換してあげるようにしましょう。
参考:アパマンショップ、ライフルホームズ、PetPedia
人気上昇中の飼いやすい小動物ペット
長く一緒にいられる!ふわふわ毛のチンチラ
チンチラは、ふわふわの体にクリっとした大きな目が特徴。寿命が10~15年ほどなので、「長く一緒にいたい!」という人にピッタリです。また、ホワイトやグレー、シナモンなど毛色が異なるので、気に入った子をお迎えしてはいかがでしょうか。
チンチラは、健康と毛並を保つために砂浴びが必要です。ストレスのない環境を作ってあげるためにも、砂の掃除はこまめにしてあげましょう。
動きがキュート!SNSでも人気のハリネズミ
専門のカフェができるほど人気急上昇中のハリネズミ。触るのがちょっと怖いトゲトゲのハリ(体毛)がある体と、ヨチヨチ歩くキュートな動きとのギャップで人々を魅了します。ハリネズミはハムスターと同様に夜行性なので、仕事から帰宅後スキンシップをとればOK。心を許してくれるのには少々時間がかかりますが、懐いてくれたときの達成感と幸福感はひとしおです。
ハリネズミは温度変化に弱いので、夏はエアコン、冬はヒーターを使って適温を保たなければいけません。また、エサはペレットでもかまいませんが、ミルワームやコオロギなどの生きた虫が大好物なので、虫が苦手な人はデメリットになるでしょう。
参考:PetPedia
安易な気持ちはNG!最後まで責任持って
小動物は一人暮らしでも飼いやすいとはいえ、命ある生き物です。飼いやすいかどうかも大切ですが、飼い主として最後まで責任が持てるかどうかがとても重要になります。
ペットを飼えるお部屋かどうか、掃除はこまめにできるか、エサ代やその他飼育にかかる費用を払い続けられるか、ケガや病気のケアできるかなど再度自問してみてください。どれか一つでも不安な要素があるのならば、ペットを飼うことは諦めた方がいいでしょう。
ペットを飼うことはメリットもありますが、デメリットもあります。愛情を持って接すればペットも応えてくれるので、大切に育ててあげてくださいね。
まとめ
ビギナーでも飼いやすい小動物をご紹介しました。小動物はゲージで飼えることが多く、また比較的お留守番が平気な種類が多いのも魅力。飼育スペースが広く確保できない人や、仕事をしていて日中なかなか自宅にいない人でも飼いやすいのが嬉しいポイントです。今までペットを飼うことを諦めていた人も、この機会にじっくり検討してみてくださいね。