投資を始める前に知っておきたい基礎知識(不動産版)

不動産投資

不動産投資は敷居が高い、リスクが高いと思っている人も多いのではないでしょうか。しかしそれは、きちんとした知識を持っていないために不安に思うことが多いと考えます。

不動産投資を始める前にどんなリスクがあり対策すればよいのか、物件選びや業者選び、税金などの基礎知識を学んでおけば、投資としての選択肢の一つになる可能性があります。

今回は、不動産投資を始める人のために最低限知っておきたい基礎知識をお伝えします。

不動産投資を始める前の基礎知識はどんなものがあるのか

・不動産投資のリスクに関する知識
不動産投資の主なリスクには「空室リスク」「家賃滞納リスク」「火災・地震のリスク」などがあります。
「空室リスク」を対策するには、エリア、周りの環境、物件の状態など賃貸需要があるかどうかを調査・分析する必要があります。
「家賃滞納リスク」に対しては、毎月きちんと家賃が払えるか入居者に対して一定の審査基準を設けておくといいでしょう。
上記リスクに対しては家賃保証のある賃貸管理会社などもあるので業者選びをすることでリスクを減らすことができます。
火災のリスクは火災保険やに加入することでカバーできます。補償内容はよく確認しておくようにしましょう。また、地震の対策としては地震保険に加入することと、旧耐震基準の建物ではなく、新耐震基準の建物を選ぶといいでしょう。

・物件選びの知識
不動産投資は物件で決まるとも言われています。その物件を選ぶために最低でも、エリア、利便性、ビジュアルにはこだわりたいところです。
エリアについては、地方圏よりかは都市圏の人気エリアや、今後開発が予定されているエリアなどを選ぶといいでしょう。
利便性については、駅から徒歩10分以内、近くにコンビニ、病院、スーパーなど生活に欠かせない施設があることも人気のある要因のようです。
ビジュアルについては、やはり第一印象も大事です。新築の物件であればビジュアルとしては問題はないでしょう。また、駐輪、駐車スペースがあったり、ゴミ置場や、集合ポストなども綺麗に管理されていれば問題ありません。

・不動産の業者選びの知識
「信頼できる業者」を選ぶことも重要です。例えば、不動産業者は国土交通大臣、または都道府県知事の免許が必要で、番号の後ろには免許の更新回数が表示されています。更新は5年に1度行うため、更新回数の多い業者は営業年数も長い会社と言えますので判断の一つになります。また、誠実な担当者か、購入後のフォロー体制はあるのかや、扱っている物件の数なども参考にするといいでしょう。

・費用に関する知識
不動産を購入するときにはさまざまなコストがかかります。印紙税、登録免許税、登記のための司法書士手数料、金融機関の融資手数料などです。一般に数十万程度かかるので、これらは物件購入の頭金とは別に準備が必要です。

・ローンに関する知識
投資用不動産を買うときに組むローンは自分が住むための家を購入する住宅ローンとはことなり、賃貸用不動産購入のための「投資用ローン」になります。投資用ローンの場合は借り入れの金利が通常の住宅ローンよりも若干高めになります。
住宅ローンを組む際は団体信用生命保険に加入するので、万一のことがあった場合も家族にローンが残ることはありません。

・税金に関する知識
不動産を所有した際には不動産取得税が1回かかります。また、所有している限り、固定資産税が毎年かかります。しかし、不動産取得税や固定資産税は確定申告の際、必要経費として認められていますので、不動産所得より必要経費が上回った場合は給与所得との合算で所得税や住民税の還付を受けることができます。

まとめ

投資はまずはやってみる、そして失敗しても経験になるものですが、不動産に関しては「失敗も経験」というには難しいところがあります。大きな失敗をしないために、最低限の基礎知識を身につけてから始めるようにしましょう。

黒須 かおり

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ファイナンシャルプランナー CFP® 女性を中心に、一生涯を見守るFPとしてmoney&キャリアのコンサルティングを行う。幸せになるためのお金の知識...

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