FPおすすめ「外貨預金」金利ランキング
マネーケア
外貨定期預金 金利比較
次に、外貨を定期預金にした場合の金利を見てみましょう。
米ドル
(1万米ドル未満 1年定期 2019年8月2日現在)
ユーロ
(1万ユーロ未満 1年定期 2019年8月2日現在)
豪ドル
(1万豪ドル未満 1年定期 2019年8月2日現在)
ユーロは普通預金と同様に金利が低く魅力に欠きます。
一方で、ユーロ以外の外貨は円預金と比べると、高い金利となっています。
ただ、アメリカは景気が堅調にもかかわらず、将来の下振れリスクを回避するため2008年12月以来およそ10年半ぶりの利下げを決めました。
これから外貨預金を考える際には、さらなる金利下落に備えて期間が長めの定期預金を検討しても良いのではないでしょうか。
今回は預入金額が比較的少ない1年定期を取り上げましたが、金融機関によって預入の期間や金額の違いで金利に差がでます。
また、外貨普通預金から外貨定期預金へ預金を預け替えるより、円預金から外貨定期預金を申し込むことで金利が高くなる傾向があります。
この金利の差は将来受け取る利息に大きな差を生む要因です。なお、外貨運用では購入した時の為替レートよりも円安で売却すれば為替差益が得られ、反対に購入した時の為替レートよりも円高で売却すれば為替の変化による損失が生じます。
つまり、為替の動向次第では、金利に加えて為替差益も期待できるのです。
続いて、気をつけなければいけない為替手数料について、確認しておきましょう。