早期リタイア「FIRE」を目指すミレ二アル世代が増えている理由

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「FIRE」を実現すると生活はどう変わる?

生活するために働く必要がなくなる

FIREを実現すると、生活のために働く必要がなくなります。そうなると、会社の場所によって住む場所を制限されることもなくなり、自分のやりたいことにチャレンジすることもできるでしょう。

一方で、FIREを目指す人の目的は、お金持ちになることではなく豊かな人生を楽しむことである場合がほとんど。そのため、自分の好きな仕事からも収入を得ていく「サイドFIRE」や、気の合う仲間と週1~2日だけ働く「バリスタFIRE」など、さまざまな形で仕事を続ける人もいます。

しかし、経済的基盤がすでに確立されているため、いつでも辞められる状態が整っていることはFIRE以前との大きな違いでしょう。

投資による収益を得ながら生活できる

FIREを実現すると、日々の労働ではなく投資などの資産運用が主な経済基盤となります。この経済基盤を構築するために、FIREを目指す多くの人がそれぞれリタイア後に必要な生活費を計算した上で資産運用を活用しているのです。

ここで簡単に、FIREを実現する目安となる金額を見ていきましょう。
FIREでは年間支出総額の25倍の金額を投資元本として確保するのが1つの形といわれています。
たとえば、月25万円、年間300万円の支出がある場合は7,500万円を投資元本として確保することができれば、それ以降は投資の収益で暮らすことが可能だといわれています。

また、「生活費を投資元本の4%に抑えることができれば資産を減らすことなく暮らせる」という「4パーセントルール」を用いると、年間支出の17~20倍でFIREが可能という見立てもあります。この場合、前述の例だと5,100万円~6,000万円を投資元本にできればFIREが可能となるでしょう。

自由な時間が増える

FIREを実現すると、自由な時間が増えます。株式会社マイナビが、マイナビニュース会員317名にFIREをしたいかを尋ねたアンケートによると、55.7%の人が「はい」と答えたといいます。
その中からさらに、FIRE後の生活はどのように送りたいかを尋ねると、次のような答えが並びました。

・趣味を生かしてYouTuberとして暮らしたい
・海外移住をして語学力を活かした仕事をしたい
・のんびりと自分の時間を過ごしながら、好きなことをしたい
・自然に囲まれた場所で仕事をしたい
・自宅を決めずに、日本中を旅しながら生活したい
・田舎で自給自足の生活を送りたい
・農業を始めたい

FIREを実現することができれば、こうした夢を叶える自由な時間を手にすることができるでしょう。

「FIRE」を目指すと経済的に自由で豊かになる

FIREを目指すと経済的に自立することができ、自由で豊かな人生を手にできる可能性が高まります。今すぐに始めなかったとしても、自分自身のFIREの目安となる金額を計算してみると、よりイメージがわきやすいでしょう。

この機会に自身のFIREについて、考えてみてはいかがでしょうか。

mihoco

美容技術者からライターへ転職。ワークライフバランスの良い働き方を模索中です。 資産形成にも興味あり。情報を的確にとらえて分かりやすく伝えていけたらと思ってい...

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監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 3級ファイナンシャルプランニング技能士

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