男女関係のお手本になる!SNSが舞台のおすすめ恋愛映画3選
不要不急の外出を控えたい今、なかなか出会いの場がない…と嘆いている方も多いのではないでしょうか。そんなときに活用したいのがSNS。今回は、SNSを題材にした恋愛映画を3本ご紹介します。ロマンティックなストーリーの中に、出会いのヒントが隠されているので、ぜひ参考にしてくださいね。
実話をもとに作られた映画!「きみといた2日間」
最初にご紹介するのは、2015年に公開された映画「きみといた2日間」。就職もままならず、婚約者からも別れを告げられ、人生のどん底に陥ってしまった主人公のメーガン。やけになった彼女は出会い系のサイトに登録し、そこでアレックという男性と出会います。
その場限りの関係と割り切ったメーガンは彼の家を訪れ、ふたりは一夜を共にします。翌日、メーガンは家に帰ろうとしますが、大雪が街を襲ったため、やむなくもう一泊することに。初日はケンカばっかりだったふたりですが、2日間ともに過ごすことによって次第に距離が縮まっていき…。
アメリカでは、なんと結婚したカップルのおよそ1/3が、インターネットで知り合っているそうです。この映画は、そんなアメリカのいまどきの恋愛事情がリアルに描かれています。
脚本家のマーク・ハマーが知人の体験をヒントに製作したこの作品は、アメリカの「ネット婚活」が手に取るようにわかる秀作。ネット上ではちょっぴり自分を良く見せようと取りつくろってしまうメーガンの姿に、「その気持ち、わかる!」とうなずいてしまう人は多いのではないでしょうか。
SNSを活用した恋愛方式とは?「ハッピーログイン」
続いてご紹介するのは、韓国のトップ女優、チェ・ジウ主演のラブコメディー「ハッピーログイン」。豪華キャストと心温まるストーリーで、公開されるやいなや、韓国で話題沸騰となった映画です。
登場人物は脚本家や作曲家、ドラマプロデューサーなどの肩書を持つ男女6人。それぞれ華やかな世界で活躍しながらも、仕事や恋愛に悩んでいます。そんな彼女たちがSNSで繋がり、お互いの投稿に「いいね!」をしていくうちに、ネット上の交流がリアルな恋心へと変化。
物語に登場する3組の男女は、それぞれ独自の方法でSNSを活用し、恋愛を発展させていきます。彼女たちの恋愛方程式はいったいどんなものなのか?また、気になる人との距離を縮めるために、SNSはどのように利用できるのか?を探りながら見るのもおすすめ。
この映画を見ると幸せな気持ちになれるのはもちろん、世代や立場を超えて「大切なもの」を共有できるSNSの素晴らしさを実感することができるでしょう。
恋愛あるあるが満載!「ウソはホントの恋のはじまり」
最後にご紹介するのは、「ウソはホントの恋のはじまり」。2016年に公開された映画です。売れない小説家のサムは、カフェで働く女性店員にひそかに片思い中。ある日、彼女の名前がバーディー・ヘイゼルである、という情報を入手したサムは、彼女のFacebookアカウントを発見します。
サムは彼女の投稿から趣味や好きなものなどさまざまな情報を分析し、彼女の理想の男になるべく奮闘します。努力のかいもあってサムと彼女の仲は急接近。しかしその一方で、サムはバーディーの理想に近づくためとはいえ、自分にウソをつき続けることに疲れを感じるようになるのです。
好きな人のSNSアカウントをチェックする、自分を良く見せたいがために、ついつい自分を偽ってしまう…など、主人公の行動に深く共感してしまうこと間違いなしのこの映画。
SNSが普及した現代では、どれだけ情報収集できるかが恋の行方を左右する、と言っても過言ではないのかもしれません。とはいえ、やっぱり最後に大切なのは「純粋に相手を思う気持ち」。この映画はそう教えてくれているような気がします。
まとめ
今やSNSはコミュニケーションに欠かせないツール。恋愛においてもSNSは自分の気持ちを伝えたり、相手との距離を縮めたり…と重要な役割を担っています。なかなか外出もままならない今、SNSを有効活用して、大切な人との関係をじっくり温めてみるのも素敵。SNSの活用方法は、きっと今回ご紹介した映画が教えてくれるはずです。