電気代はいくらくらい!?オール電化の電気代とメリット
自宅はオール電化ですか?電力で生活家電をまかなうオール電化は、生活費や安全性の面から注目されています。ここでは、オール電化の電気代やメリットについて、紹介いたします。これから新居の購入や引越し、リフォームなど検討している方は、参考にご覧ください。
便利な「オール電化」って何?
オール電化は給湯や暖房、キッチンなど、熱が必要となる部分をすべて電気でまかなうことを言います。オール電化でない場合は、都市ガスやプロパンガスを使って熱が必要な場所をまかないます。ガスの場合はガステーブルなどを用いて調理しますが、オール電化の場合は、IHクッキングヒーターにより、電気で熱をまかない調理に使います。他にもエコキュートや電気温水器、床暖房、蓄熱ヒーターなどが、電気でまかなうオール電化商品です。生活家電をすべて電力で使えて、ガスを使わずに生活できます。
オール電化の電気代平均額
オール電化の電気代年金平均額は、東京電力(電化上手)は160,236円、関西電力(はぴeタイム)は201,264円、四国電力(季節別時間帯別電灯)は156,144円、九州電力(季時別電灯)は145,848円など、各電力会社によって異なります。2014年総務省統計局家計統計調査によると、電気代+ガス+灯油の月額平均は18,651円で、オール電化の電気代平均額は15,905円です。状況によっては異なりますが、オール電化の方が3千円弱お得で、年換算すると3万円以上お得です。電気代やガス代はランニングコストとして毎月かかります。毎月少しでも節約することが、大きな節約になり、貯金増へとも繋がります。
(参考:エネチェンジ「オール電化の電気代平均額はどのくらい?」https://enechange.jp/articles/average-alldenka)
オール電化のメリット
オール電化のメリットは、ガスを使わないことです。ガスを使わないためガス代もガスの基本使用料もかかりません。火を使わないので着火事故を減らせますし、ガス漏れなども防げて安全性が高いです。また、災害時の復旧も電気が1番早いとされているため、万が一の際も、なるべく早く使えます。さらに、オール電化は電気代の安い深夜電力を利用しますので電気代が安くお得です。主婦からするとガステーブルよりもIHクッキングヒーターの方が掃除がラクなので、苦労しませんよ。
まとめ
オール電化は、生活費を安くすることが可能ですし、火やガスを使わず安全性も高いです。万が一の災害時も早期の復旧が期待でき便利に使えます。これから新居やリフォームの予定がある方は、検討してみてください。