女性の貯金術を伝授!成功の鍵は貯金する場所にあった?!

貯金・家計

貯金をするには使わないことが一番!とは言っても、女性は服も欲しいし携帯代も高い、日々の生活もしなければならないし付き合いもある・・・と、簡単にはいかないもの。
ならば、いっそのこと使えないようにしてしまえば良いのです。

20代30代の女性の1ヶ月の平均貯金額は?

働く女性たちはひと月にいくらくらい貯金をしているのでしょうか?
「とらばーゆ」が働く20代30代の女性を対象に行った調査によると、1ヶ月の平均貯金額は4.5万円
年齢別に見ると26歳から34歳までの貯金額が比較的多いという結果でした。
金額別では、3~6万円未満が27.6%1~3万円未満が28.3%とかなりバラつきがあるのがわかります。
平均貯金額が比較的高かった20代後半と30代前半に至っては、月6万円以上の人が約28%いる反面、約半数の人が3万円未満、さらには1万円未満という人も2割近くいました。つまり、女性の貯蓄能力は年齢や経験値の差というよりも、個人の技量によって変わるようです。

貯金を増やすためにはどこで貯めたらいいの?

次に総貯蓄額を見てみると平均は328.7万円。
100~300万円未満は約26%、300~600万円未満は約19%、600万以上が約15%という結果でした。

では、貯蓄額の多い人はどこで貯めているのでしょうか?
貯金の場所の1位は普通預金で57.9%、2位が定期預金で54.9%と、多くの人が銀行で堅実に貯金をしていることがわかります。
今は金利が低いので、確実に貯金を増やすには使わないお金を作ることが大切。ポイントは貯蓄用口座を別に作っておき、使う前に入金してしまうことです。
貯蓄用口座や定期預金をうまく活用するには、毎月決まった額を自動で定期預金に回す「自動積立定期預金」や、他銀行から決まった額を自動入金する自動入金サービスを利用すると良いでしょう。
手数料無料の自動入金サービスには、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、じぶん銀行などが行ってるものがあります。

貯蓄を増やす銀行口座の選び方のポイントは?

では、貯金を増やすための銀行口座はどのような点を考慮して選べばいいのでしょうか?
2016年10月時点の定期預金の利息は0.01%なので、100万円の定期預金で1年間の利息はわずか100円。つまり、貯金を増やすには利息で増やすより手数料を減らす方が簡単です。
コンビニATMの手数料無料はネット銀行が有利。メガバンクでも条件によって月に何度か無料にできるのでうまく活用すると良いでしょう。
サブ口座はネット銀行に複数口座持つと振込手数料が無料なので便利です。

重要なのは、貯蓄用口座と自由に使えるお財布口座を分けること
給料が入ったら、メイン口座には引き落とし分だけを残し、貯蓄用口座とお財布口座に振り分けてしまいましょう。貯蓄用口座のお金は絶対に使わないようにすることが貯金を増やす近道です。

女性が貯金を増やすポイントは無理をしないこと。
最初は月に1~2万でもいいので貯蓄用口座に入れてしまいましょう。目標があるとより明確に貯金が可能です。
慣れてきたら期日と目標金額を決めるのも良いでしょう。

moneliy編集部

マネリーは「マネー・投資に興味ある女性のための情報メディア」をコンセプトに「働く女性に、未来への投資を提案・サポートする」というミッションのもと、貯金、投資...

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