癒し効果や空気清浄まで!ひとり暮らしでも気軽に育てられる観葉植物3選
観葉植物は水やりが面倒だと思ってしまう人が多いかと思いますが、2週間に1回の水やりでも平気な植物がたくさんあるのです。また、部屋に緑色があると、どこか心がほっとしますよね。そのほかにも、観葉植物からはマイナスイオンが出ているとよく耳にしますよね。よく森林浴や滝などにいったときに感じるあの気持ちよさがそうです。自宅にいながら植物が光合成してつくりだしたきれいな空気とマイナスイオンを感じることができるので、癒し効果がありますよ。
そこで今回はひとり暮らしの方におすすめの観葉植物をご紹介します。
ガジュマル
人気の観葉植物「ガジュマル」。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる火の精霊が宿る木であるといわれています。タコの足のような独特の根本が印象的です。そんな神秘的な木を自宅で育てることができるなんて素敵ですね。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に生えているため、暖かくて日光のある場所に置いておきましょう。木ですが小さいので気軽に育てることができますよ。
春~秋は良く育つ季節なので、土が乾いたらたっぷりの水をあげてください。冬は土が乾いてから数日後に水をたっぷりあげるくらいで問題ありません。葉だけにする霧吹きは、毎日1回おこなってあげてください。最初は毎日の霧吹きが面倒に感じるかもしれませんが、どんどん成長を感じたり愛着がわいてきますよ。
サンセベリア・ローレンチー
剣のように上にまっすぐ伸びたサンセベリア・ローレンチーも、昔から人気の観葉植物です。大きな葉っぱからマイナスイオンが多く放出され、空気清浄の効果があるということで人気になりました。葉っぱにある黄色い斑点模様が特徴です。サンセベリア・ローレンチーも日光を好むので、日光がよくあたる窓際に置くのがおすすめ。しかし真夏の日光は強すぎるため、レースのカーテン越しなど、直射日光ではない日が当たるところに置きましょう。
水やりは、土が完全に乾いてからたっぷりと。乾燥に強いサンセベリア・ローレンチーなので、あまりたくさんあげてしまうと逆に根腐れを起こしてしまう原因になりますのでご注意ください。
パキラ
ヤシの木のような葉のパキラは今までご紹介したものより少し大きめです。棚やテーブルではなく、床に直接おいて育てるといいでしょう。直射日光の当たらない日当たりのいいところに置いてください。また、熱帯のほうの植物なので冬が苦手です。冬はベランダなどではなく、室内に入れてあげてくださいね。水やりも他の観葉植物と同様に、土が乾燥したらで問題ありません。冬は少し控えめにしてくださいね。
いかがでしたか
癒し効果や空気清浄効果がある観葉植物。犬や猫のように餌や散歩、トイレ掃除などの世話がないので、ひとり暮らしで家を空けがちな方でも気軽に育てることができます。話したり、一緒に遊んだりすることはできませんが、育てていくうちにどんどん愛着がわいてきて愛おしく思えますよ。