オフィスでのランチ代を節約するには?明日からできるアイデアを紹介

貯金・家計

毎日のオフィスでのランチ代。コンビニや外食などで、ついついランチ代がかさんでしまうという人も多いようです。今回は、そんなランチ代を少しでも節約できるアイデアをピックアップ。手作り弁当と外食・コンビニ食にかかるお金の平均から、明日からでもできる簡単なオフィスでのランチ代節約術をまとめました。

毎日のランチ代、コンビニや外食だとどのくらいかかる?

会社でのランチタイム、世の中のビジネスパーソンは、何にどれくらいのお金をかけて食べているのでしょうか。株式会社マクロミルが2018年に行った「都心で働く男女のランチ事情調査」で確認してみましょう。

1位「購入したものを職場で食べている」50%
2位「手作りのお弁当を持参している」43%
3位「外食」37%
(※複数回答可能)

また、同調査では、ランチ代についてのアンケートも実施。その結果、手作り弁当にかかる費用の平均は244円、コンビニや弁当屋で購入した場合の費用の平均が492円、外食の場合の費用の平均が815円という試算が出ました。

上記のデータを週休2日のビジネスパーソンにあてはめた場合(月22日出勤)
・手作り弁当の場合/月5,368円
・コンビニや弁当屋で購入の場合/月10,824円
・外食の場合/月17,930円

外食を約18,000円、手作り弁当を約5,000円とすると、月に約13,000円もの差が生まれることになります。すべてがこの例にはなりませんが、月1万円の差はかなり大きいですよね。この結果を見て、昼食をお弁当にしてランチ代を節約しようと思った人も少なからずいるのではないでしょうか。

しかし、朝の限られた時間を使って手作り弁当を毎日作るのは、忙しくて難しいという人も多いのが実情です。ここからは、時間をかけずにランチ代を抑えられる簡単な節約テクニックについて解説していきます。
参考:HONOte

毎日コツコツ!コンビニや外食を続けながら節約するには?

外食するならランチクーポンを使ってお得に節約!

昔はお店で配られたり、ランチ本についていたりしたランチクーポンですが、最近ではスマートフォンのアプリなどで無料配信されているものもあります。
「スマートニュース」や「LINE」などのアプリでも配信されており、コンビニで利用できるクーポン券や、外食チェーンで利用できるクーポンもありとても便利です。

飲食店のクーポン配信に特化したサイト「食べタイム」では、エリアやチェーン店、ジャンルごとにクーポンを探すことができます。クーポン券の内容はお会計10%OFFやデザートサービス、なかには300円引きなど、かなり割引率の高いものも見られました。毎日利用すれば、1カ月に2,000円以上の節約も可能です。

コンビニランチでは節約を意識!

コンビニで購入するランチの定番といえば、お弁当。コンビニでのお弁当の価格は500円前後が定番です。ですが、品揃え豊富なコンビニでは、お弁当以外のランチの選択肢もたくさんあるため、ここを節約チャンスとしてみましょう!

例えば、昼食をお弁当ではなく、おにぎりふたつとお味噌汁にした場合、150円以上の節約が可能。1カ月に換算すると実に3,000円以上!週に2回おにぎりとお味噌汁に変えるだけでも1,000円以上の節約ができます。また、お弁当の半額程度で済むインスタント食品を利用するのもひとつの手です。

ごはんのみ持参し、おかずを買う

主食を持参するだけでも、節約が可能!ごはん茶碗1杯を持参すれば約30円前後で済むため、300円のお惣菜をコンビニで購入しても、500円のお弁当に比べると150円以上節約できます。

コンビニやスーパーの惣菜なら、サラダやお肉など種類もたくさんあるため、選択肢も広がりますね。飽きずに続けたいという人や、栄養面が気になるという人は、ごはんのみを持参し惣菜を買う方法もおすすめです。

外食やコンビニ食の回数を減らす

毎日ランチスタイルが決まっているという人も、週数回などペースを決めてお弁当に変えれば節約が可能です。前述の計算から見ると、外食の回数を月半分にすれば、1カ月すべて外食の場合と比べて6,000円以上と、大幅に節約できます。

「節約のため手作りの弁当にチャレンジしたいけれど毎日続ける自信がない」という人は、週に1回や2回と決めてお弁当作りを始めてみるのもいいかもしれません。
参考:食べタイム

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Sarry

結婚・出産後、インターネットでの執筆活動を開始。ライター歴6年目。 体験談やブログなどを経て、現在は子育てやグルメ、ライフハックなどの記事の執筆しています。

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