その本数にびっくり!日本一「ビニール傘貧乏」が多い都道府県は?
雨予報なのについうっかり傘を持ってくるのを忘れてしまったり、外出先で急に雨が降ってきた際にほしくなるビニール傘。ですが1本500円〜800円ほどするので、必要になる際に購入していると相当な出費に。そこで今回は、ビニール傘への出費が多い「ビニール傘貧乏」について見ていきましょう。
「傘」の平均所有本数は?
そもそも日本では、みなさん平均どのくらいの傘を持っているのでしょうか。基本傘は1人1本、もしくは折りたたみ傘を含めて2本くらいであることを想像しますが、驚くことに傘の所有本数の全国平均は3.6本なのです。
想像していたよりも多いと感じる方が多いのではないでしょうか。
ちなみに、日本全国で傘の所有本数がもっとも多い都道府県はこちらです。
1位 東京 平均4.1本
2位 神奈川 3.9本
3位 京都 3.8本
「ビニール傘」の所有本数は?
ではその傘の所有本数のうちビニール傘の所有数はどのくらいなのでしょうか。
全国平均を見てみると1.6本と、1人当たり約2本持っていることに。
ちなみに都道府県別では、このような結果になりました。
1位 東京都 1.9本
2位 大阪府 1.9本
3位 千葉県 1.8本
中でも東京は、弱い雨で傘を差す割合が全国で最も高いそう。コンビニもいたるところにあるので、少しの雨でもサッと傘を購入する人が多いと想像することができますね。
急に傘が必要なときに、サッと買うことができるビニール傘はとても便利で重宝しますが、外出先でビニール傘の購入を重ねると相当な出費になりますし、自宅にどんどん傘が増えスペースもとります。さらに普通の傘より壊れやすいためゴミを増やす原因にも。
仮に10本購入したことを考えるとその金額に驚きませんか?その金額できちんとした傘を購入することができます。確かに便利なものですがその購入頻度については考え直したいところですね。
いかがでしたか
ビニール傘がどんどん自宅に溜まっていくことに、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか。ビニール傘貧乏を卒業するためにきちんとした傘を1本購入することをおすすめします。これから梅雨がやってきますが、お気に入りの1本があれば憂鬱に感じがちな梅雨も、きっと楽しみになりますよ。