【私の保険失敗談】初めての保険加入で知った仕組みの複雑さ

保険選びで学んだこととは?
「保険はよくわからないから…」「大手保険会社だからお任せして大丈夫だろう」と思って加入した生命保険。きちんと理解せずに入ってしまったため、自分が思っていたものとは違う結果になってしまった私は、保障を受けるどころか、結果的に損をして解約することになってしまいました。
最後に、社会人1年目で早々に保険選びで失敗してしまった筆者が考える、保険選びで学んだことを紹介します。
他の保険会社と比較しよう
筆者は、紹介してもらった保険会社1社で検討しました。これが、数社の保険会社で設計してもらった保険商品を比べていれば、それぞれのメリットやデメリットが見え、「自分に合ったもの」や「絶対に外せないもの」などがわかったでしょう。
自分に必要なものを認識しておらず、一般的に必要だと思われている保障をいわれるがまま取り入れるのでは、自分の思いとは乖離したものになってしまうのも仕方ありません。
最近は、各保険会社を平等に比較してくれるサイトや、数多くの保険商品を取り扱う保険代理店など、便利な仕組みが多くあります。それらを利用して、自分で保険の診断をしてみたり保険代理店の人に相談したりすると良いでしょう。
納得いくまで自分で調べよう
保険商品は仕組みが複雑なこともありますが、日常生活で馴染みがないために、商品内容を詳しく調べることを面倒と感じがちです。筆者も生命保険について詳しくなかったので、加入時に説明を受けた程度で、わかったつもりになっていました。
しかしわかったつもりでは、「こんなはずじゃなかった」や「解約したい」という気持ちになってしまう可能性もあります。保険商品に限らず、契約ごとは自分が納得するまでしっかり調べることが大切だと感じました。
全部お任せは要注意!商品内容を理解してから加入しよう
「わからないことはプロに任せれば良い」というのも理解できますが、ある程度自分にも知識がなければ、その商品が自分にとって良いものかどうかの判断はできません。提案や説明を受けたら、その後、自分でしっかり調べて内容を理解することが大切です。また、他の保険会社と比較するのを忘れないようにしましょう。