災害時の備蓄にも!ストックしておくと便利な日持ちする食材5選
日持ちする食材をストックしておくと、余分に買い物に行く手間がはぶけたり、料理の時短になったり、災害時の備蓄にもなったりとメリットがたくさんあります。日持ち食材は在庫管理がしやすいローリングストック法での保存がおすすめ。今回は、上手なストック方法と備蓄にもなるおすすめの日持ち食材を紹介します。
日持ちする食材をストックするメリット
買い物に行く回数を減らすことができる
日持ちする食材をストックしておけば、生鮮食品がなくなり、いつもなら「そろそろ買い物にいかないと…」と思うときに、日持ち食材で献立をまかなうことができるため、買い物に行く回数を減らすことができます。
買い物にかかる時間を1回30分とした場合、買い物の回数を週に4回から2回に減らすと、週に1時間も自由な時間が増えることになります。1ヶ月なら約4時間!日持ち食材は買い物時間の短縮になるだけでなく、自分の時間が増えるなどのメリットもありそうです。
料理の時短が叶う
日持ちする食材の代表格である缶詰やレトルト商品を使えば、料理の時短が叶います。そのまま食べることに飽きてしまったときは、アレンジレシピを作ってみるのがおすすめです。手間をかけずにおいしい料理が作れますよ。
災害時の備蓄になる
災害はいつ何時起こるかわからないものです。いざというときに焦らないためにも、しっかり備蓄しておくことが大切。日持ちする食材は、災害時の備えに最適です。
1週間は買い物に行かなくても大丈夫というくらいの備蓄を心がけましょう。
日持ちする食材はローリングストック法で保存
ローリングストック法とは?
ローリングストック法という名前は、ストックをローリング(回転)させるという意味からきていて、消費をしながら備蓄をするという方法です。
普段の買い物で日持ちする食材を少し多めに買っておき、普段の食事で使ったら買う、使ったら買うということを繰り返し行うことで、自宅に一定量の食材が常にある状態を保ちます。
ローリングストック法のメリット
1.賞味期限・消費期限切れが防げる
完全に備蓄品として購入してしまうと、なかなか賞味期限を確認しようとはなりません。いざ災害が起きて備蓄を使おうとしたときに、賞味・消費期限が切れてしまっていては食べられませんよね?
ローリングストック法なら、備蓄品は使うたびに新しいものと入れ替わるので、期限切れを防ぐことができます。
2.非常時においしい食材を味わえる
災害時は非日常でストレスが溜まりやすいといわれています。非常事態に食事が与える影響力は大きく、楽しみにも苦痛にもなるでしょう。いつも食べているおいしい食材があれば、非常時にでも少し日常らしさが取り戻せるかもしれません。
備蓄を消費しながら、おいしい日持ち食材を探してみてくださいね。
参考:トクする!防災