厚生年金の加入期間が10年未満だと受給できない?

年金・社会保険

老後にもらえる年金ですが、受給額がいくらになるのかとても気になりますよね。定年後は体力的にも働くことが難しくなりますが、夫婦でゆとりある老後を迎えられるのが理想です。
年金は、支払った額によって受給額が変わります。厚生年金の加入期間が10年未満の場合、「私の年金って大丈夫…?もしかしてもらえないの…?」と不安に思ってしまう人もいるでしょう。
そこで今回は、まず厚生年金の受給資格について解説し、厚生年金の加入期間が10年未満の場合は受給額がいくらになるのか、見ていきたいと思います。

厚生年金の受給資格

始めに、厚生年金の受給資格を確認しておきましょう。国民年金は国民全員が加入する基礎年金ですが、厚生年金は一部の人が国民年金に加えて加入する「上乗せ年金」です。では厚生年金に加入するためには、どんな受給資格を満たす必要があるのでしょうか。

厚生年金とは

厚生年金保険とは、企業などに勤める会社員、公務員、私立学校教職員が加入する公的年金制度のことです。

公的年金には、国民年金と厚生年金があります。国民年金は20歳以上の国民が必ず加入する年金で、厚生年金は上記の人のみが加入する年金です。つまり、厚生年金に加入していた人は、国民年金に上乗せされて年金がもらえるのです。

厚生年金の受給資格期間

続いて、厚生年金の「受給資格期間」について見ていきましょう。厚生年金をもらうためには、受給資格を満たさなければなりません。

厚生年金をもらうためには、厚生年金の加入期間が10年以上である必要があります。加入期間が10年を超えていないと、厚生年金保険料を支払っていたとしても、年金をもらうことができないのです。

ちなみに、昔は厚生年金の受給資格期間が25年だったので、以前のほうが受給のハードルが高かったと言えます。2017年に受給資格期間が変更され、10年に短縮されました。

年金を支払い続けたらいくらもらえる?

では厚生年金を支払い続けていた場合、受給額はいくらになるのでしょうか。その目安を見ていきましょう。

加入から10年で受給できる金額

以下は、加入期間が10年の場合に受給できる厚生年金額です。年金額が支払っていた厚生年金保険料の金額(つまり給料の額)によって変わるため、それぞれの例で見てみましょう。

例①平均的な月給が10万円 → 年金は7万円(年間)
例②平均的な月給が20万円 → 年金は13万円(年間)
例③平均的な月給が30万円 → 年金は20万円(年間)

加入から20年で受給できる金額

20年支払っていた場合は、以下のような受給額になります。

例①平均的な月給が10万円 → 年金は13万円(年間)
例②平均的な月給が20万円 → 年金は26万円(年間)
例③平均的な月給が30万円 → 年金は39万円(年間)

NEXT:「加入から30年で受給できる金額」

C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

プロフィール